G16認定薬剤師を目指す方へ
日本女性薬剤師会「認定薬剤師研修制度」G16の概要
日本女性薬剤師会は2012(平成24)年12月、薬剤師認定制度認証機構によって生涯学習研修認定制度の実施機関(CPC認証プロバイダー:G16)に認証されました。
2013(平成25)年4月に本格開講し、全国の薬剤師の生涯学習を支援・推進してきました。一定の期間、集合研修や自己研修によって定められた単位を取得して、自己研鑽により資質向上への努力を継続している薬剤師に対して、有効期限を設けた「生涯研修認定薬剤師」の証明をしています。
男女を問わず、薬剤師に対する自己研鑚への支援として、最新の専門的な情報をわかりやすく解説し、科学的な考え方を学ぶことができるような通信教育講座、学術講演会、各種研修会、移動セミナー等を開催しています。

薬剤師認定制度認証機構(CPC:薬剤師に対する各種の生涯学習と認定制度を第三者評価する機関)から認証された機関のことで、単位認定シールを発行することができ、認定薬剤師を認定することができます。各機関の認定単位や認定申請は相互に互換性がありますが、各機関ごとに規程が異なりますので、詳細は各機関にお問い合わせください。
すべて同格の「認定薬剤師」が認証されます
認定までの流れ

1.本会主催・共済事業
2.論文・学会発表(※1期につき10単位まで)
●論文:主著者(5単位)、共著者(2単位)
●学会発表:発表者(2単位)、共同発表者(1単位)
3.他機関の研修(本会以外のCPC認定プロバイダー発行単位)
※1期とは、新規の場合は4年間、更新の場合は3年間

氏名、住所等を変更された場合は、下記の用紙に必要事項を記入の上、当会センターまでお送りください。
また、認定薬剤師の「更新のお知らせ」は、認定期間(3年間)が切れる約2か月前にお送りしています。その時期にもかかわらず、住所等の変更により、「更新のお知らせ」が届いていない方も下記の用紙に必要事項を記入の上、当会センターまでお送りください。
開講講座
①薬剤師継続学習通信教育講座
年8回の通信教育講座への参加と年1回の研修会(スクーリング)への参加により、履修単位を取得できる。自己研修のみの参加も可能である。通信教育講座、自己研修ともに、各回の興味のあった課題に関連した症例、病態、日常業務への反映等について論文入門研修を受けることによって、論文作成のプレ教育の場としても学習できるようになっている。
②薬剤師生涯学習コース
・学術講演会
全国で活躍する薬剤師に対する指導薬剤師研修と位置付け、 女性を取り巻く保健・医療をさまざまな観点から見つめ、国際的な情報も含めて最新の医療知識が得られるように、継続的な生涯教育として実施している。
認定証取得のための
研修単位について
1.認定薬剤師の認定に必要な単位は、次のとおりである。
(1)4年以内に40単位(毎年5単位)以上取得
(2)40単位のうち本会が主催・共済する事業で20単位以上取得
2.更新に必要な単位は、次のとおりとする。
(1)3年間で30単位(毎年5単位)以上取得
(2)30単位のうち本会が主催・共催する事業で15単位以上取得
3.単位の換算は、次のとおりとする。
* 論文発表と学術大会・学会発表の認定はあわせてⅠ期(新規の場合は4年間、更新の場合は3年間)10単位までとする。
** 学術大会・学会発表は、学会(日本薬学会、日本医療薬学会、日本緩和医療薬学会)及び日本薬剤師会、日本病院薬剤師会、日本女性薬剤師会並びにその他の学会等の学術大会等での発表で本会が認定したものとする。
認定薬剤師研修手帳について

薬剤師認定制度認証機構からの生涯学習研修認定制度実施機関(CPCプロバイダー:G16)認定に伴い、日本女性薬剤師会認定薬剤師研修制度「研修手帳」を日本女性薬剤師会「薬剤師継続学習通信教育講座」を現在まで受講した事のある方に限定して無料配布させていただきます。
(好評のため、お申込者1冊とさせて頂きます)
男女を問わず使用していただける知的で聡明なイメージの鮮やかなブルーのバインダー形式です。中紙を追加することで、永久に使用できます。別冊で「認定薬剤師研修手帳利用手引」が付録になっています。
お申込み・お問合せは
よくあるご質問
日本女性薬剤師会の研修手帳に他のプロバイダーが発行するシールを貼ってもいいでしょうか?
どこの単位認定シールを全く同様にご使用いただけます。ただし、本会の認定基準では、新規で20単位以上(更新15単位以上)の日本女性薬剤師会発行単位認定シールを添付していただくことで、認定申請(更新)が認められます。
他のプロバイダーが発行する手帳を日本女性薬剤師会への認定薬剤師申請で使用することができますか?
本会の発行した単位認定シールを新規20単位、更新15単位以上貼ってあれば、CPCから認証されたどこのプロバイダーが発行した手帳でも認定申請を受け付けております。
他のプロバイダーの認定薬剤師ですが更新から受け付けてもらえますか?
すでに認定薬剤師を取得されている場合は、更新から申請することができます。本会の申請条件は更新30単位中15単位以上を本会の主催・共催事業で取得していただくことになっていますのでご注意ください。
育児期間中ですが、申請期間を延長することは出来ますか?
特別な事由による認定期間の延長があります。
手続き方法は、
「特別な事由による認定期間延長について」
をご参照の上お手続き下さい。